12月23日の19時17分、山羊座2度で新月です。(数え度数)
エネルギーの転換を感じさせる新月です。
12月20日に木星が牡羊座に再び入り、2日後の12月22日は太陽が山羊座入りし冬至となります。
流れるように起こる変化の真っただ中、社会や個人の意識・生活にもシンクロニシティ―を実感することになりそうです。
2008年から山羊座に滞在していた冥王星は、2023年3月24日に水瓶座に入り約2ヶ月半ほど滞在。
水瓶座・冥王星時代のプロローグとなります。
冥王星が本格的に水瓶座に入るのは2024年からですので、今は風の時代に向けての準備、調整の時期です。
前回、水瓶座に冥王星が入ったのは1777年ですから、約246年ぶりのこと。
世界が社会が、どのように変わるのか?
いずれにしても私達は大きな時代の転換期にいることは間違いありません。
新月図
アセンダントは獅子座にあり、支配星の太陽はチャートルーラーという重要な役回りで牡羊座に入ったばかりの木星とスクエアの配置。
今を足掛かりに未来に向けてチャレンジしようとする勢いのある新月図です。①
新月の太陽・月をはじめ山羊座に5天体があります。
地のサインが強い新月図で現実的な事柄に取り組むことがテーマとなります。
仕事や義務、社会的立場がのしかかる感覚がやってきそうです。
やらなければと思いながら、見ないようにしていた事なども急に気になり始めてあれこれ動きたくなったり、対処する必要が出て来るかもしれません。①②③
思うように動きが取れない焦りや、プレッシャーを感じることもあるかもしれませんが、やるべきことにしっかりと向き合って結果を求めていくタイミングです。④
そのためには、枠に捕らわれない斬新な切り口、発想が大切。
積極的に動いていくと周りからの良いサポートも得られそうです。⑤
太陽・月は山羊座の2度にあり、5ハウスに在室。
創造性、遊び、子供などを意味する5ハウスですから、年末年始の楽しみ事にも意識が向かいます。
が、太陽・月は山羊座の初期度数で6ハウス目前でもあり、仕事や家事などやるべきことが気になってしまいそう。
手放しで楽しむには意識的な許可が必要です。⑥
また、6ハウスは浄化と奉仕のハウスでもあります。
2022年の終わり、2023年とうい風の時代のプロローグに向けて心身をクリアにして
前に進む時。
自分というエネルギー体を守っている、自我の枠を怖れることなく緩めてみる。
自他の境目を意識的に低くしてみる。
他者や自然、地球、宇宙全体とエネルギーを回していくことで、心身の浄化は自然に起こるのではと思います。
愛あるエネルギーを内から外へ解き放っていきましょう。
生きとし生けるものが幸せでありますように。
天体配置
①太陽は獅子座の支配星。木星と太陽はスクエア(90度)の配置。
②山羊座に太陽・月、火星、水星、冥王星の5天体があり、天王星は牡牛座(地の不動サイン)に位置する。
③水星・金星・冥王星と魚座・海王星はセクスタイル(60度)
④双子座で逆行中の火星はノーアスペクト。
⑤6ハウス・山羊座の金星・水星と10ハウス在泊の牡牛座・天王星はトライン(120度)の配置にあり、ノースノードが合。
⑥新月は5ハウスにあり、5度前ルールではほぼ6ハウス。
新月のディスポジターの土星は水瓶座にあり、ノーアスペクト。
天空の星々、お花や樹々のエネルギーと響きあいながら、心の奥にある輝きにふれ癒しと解放をもたらすセッションや講座を行っています。
マインドフルネスセラピストの徳田純子です。blogをご訪問頂きありがとうございました
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