6月18日13時37分、双子座の26.43度で新月となります。
2023年も、早くも半分が過ぎようとしています。
まもなく夏至という切り替わりのポイントを迎える前の新月です。
新月は9ハウスに在泊し、6ハウスに在室の魚座・海王星とスクエアです。
9ハウスは、理想を掲げて精神的に大きく飛躍していくことを目指すハウスで、高等教育、哲学・宗教、形而上学、海外、出版、研究などのキーワードが与えられています。
新月のある双子座は多彩な知識や情報を扱います。
9ハウスの専門性を探求するイメージと併せると、好奇心のままに広く集めた情報を集約し、グレードアップしながら自分の理想や目的に向かっての成長を促しています。
月はMCの支配星ですから、社会的に認められる業績・成果を意識したものとなるでしょう。
また、6ハウス在泊の魚座・海王星は新月に対しインスピレーションと慈悲心を与えています。
何を目指すのか?と、自分自身に問いかけた時に、人や社会の役に立てるのかどうか?が大切なポイントとなります。
心の声に耳を傾けてみましょう。
10ハウスには獅子座に火星・金星が在室。
2天体は緩くコンジャンクションし、8ハウスの双子座・水星とセクスタイル、7ハウスの牡牛座の木星・天王星とは緩くスクエアの配置です。
金星・火星の自己表現欲求を、双子座・水星がコミュニケーションやスキル面でサポートし、木星は欲求を押し広げる形となります。
仕事の場面では臆することなく、きっぱりと、堂々とした自己表現を心掛けるとよいでしょう。
新月と同日の18日の2:42には土星が逆行に転じますが、15日~21日までは同じ場所に留まるステーションです。出生図で柔軟サインの初期度数や、土星がルーラーの山羊座、水瓶座に主要天体がある方は、なんとなく重苦しさや、物事が滞る体験があるかもしれません。現在に留まり、再チェックする時期となります。
また、土星は5ハウスに在室し、8ハウス水星とスクエア、7ハウス木星とはセクスタイルです。
他者や社会と関わりを楽しみ、創造性を発揮したいところですが、逆行、ステーションのため、葛藤やもどかしさを感じるかもしれません。
また、過剰になりがちな双子座・水星がもたらす情報を精査し、真実の言葉を発することが出来るよう、自分の思考やコミュニケーションスタイルを見直すには良いチャンスです。
6月11日に山羊座に戻った冥王星は、アウトオブサインながら7ハウスのノード、木星とスクエアであるのは気になるところです。
良きご縁に恵まれる一方、グループとの関わりで、何かに巻き込まれるといったことも起こりそうです。
天空の星々、お花や樹々のエネルギーと響きあいながら、心の奥にある輝きにふれ癒しと解放をもたらすセッションや講座を行っています。
マインドフルネスセラピストの徳田純子です。blogをご訪問頂きありがとうございました
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