8月4日の20時12分、獅子座13度で太陽と月が重なり新月となります。
(数え度数です)
獅子座♌は、自信やリーダーシップ、創造性や自己表現を象徴し、遊びやスポーツもそのカテゴリーに入ります。
パリオリンピックのニュース映像で、選手の方々が堂々と、競技で生命力を燃焼させている姿は輝いて見え、獅子座の象徴そのものだなあと感じます。
8月4日の新月図は、獅子座の太陽・月の火のエネルギーと、双子座の火星・木星の風のエネルギーの相互作用により、気分が盛り上がり行動力に溢れています。
自分が心から楽しめることに積極的に取り組んで、心に火をつけ創造性を解放していくのによい時期となります。
一方、アセンダント近くにある土星はこのエネルギーをコントロールし、責任や向き合うべき現実を視野にいれるよう促しています。
新月となるタイミングで、金星は獅子座の最後度数にあり、翌日の5日には乙女座に移ります。さらに、その直後には水星が逆行を開始しますので1つの節目に飛び込んでいく直前での新月です。
新月図の特徴
◎新月を形成する獅子座♌の太陽・月は、双子座♊の火星♂・木星♃とセクスタイルを組んでいます。
火のサイン♌の太陽・月が、風のサイン♊の木星・火星から煽られている形となり、熱量が大きく、行動のエネルギーが高まります。
◎太陽、月、金星、水星の4天体が在室し、6ハウスが強調されています。
仕事や職場環境、健康面において何らかの新しいアプローチを取るチャンスです。
創造性を発揮したり、リーダーシップを取ることが出来るタイミングですから、計画していることがあれば積極的に行動していきましょう。
◎尚、新月とセクスタイルの配置をとる木星、火星と天王星の3天体は3ハウスにあります。
仕事や健康面に関する学びを始めると新たなチャンスが広がります。
コミュニケーションが活発で、円滑に進む時期ですので新しいプロジェクトを立ち上げたり、積極的に参加することが成果や業績に繋がるでしょう。
一つのところに留まらずに、情報や交流を求めて近場の旅行や散歩などをすると、斬新なア
イデアが得られるかもしれません。
◎魚座♓の土星が木星、火星に対してスクエアの配置となり、アセンダント近くに位置しているため、その影響は強いです。
エネルギーの高い新月ですが、具体的な着地点を見据えて行動することが重要です。単にテンションを上げるだけでなく、具体的な目標や計画を立てて、それに向かって着実に進むことを心掛けましょう。
◎新月のタイミンでで金星を頂点とした冥王星、海王星とのヨッドが形成されています。
愛情表現や人間関係、感性において葛藤や変化が生じる配置ですが、深い自己探求により成長できるチャンスです。精神的な高みと調和を目指していきましょう。
新月のエネルギーを活用するアドバイス
・新しいプロジェクトや取り組みのチャンスがあれば積極的に行動する。
・仕事や健康面において新しい取り組みを始める。
・創造性やリーダーシップを発揮する。
・情報や知識を求めて新たな交流をする。
・楽しいことをする。
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