1月29日21時36分、水瓶座10度で新月となります。
2025年最初の新月であり、水瓶座らしい自由や改革、変化、個性といったテーマが際立つタイミングです。
水瓶座は、ひとつ前の山羊座が象徴する社会的な枠組みや責任感を土台にしつつ、それを超えた新しい視点を追求します。
伝統よりも進歩や革新を重視し、独自のアイデアやアプローチで物事を動かすエネルギーが特徴です。
また、平等や博愛精神を大切にし、「仲間」や「コミュニティ」の絆を育む力も強調されます。
このような水瓶座のエネルギーが高まる今回の新月は、未来を見据えて新たな挑戦を始めたり、斬新なアイデアを実践する絶好のタイミングです。

新月図の特徴
1.新月は5ハウスに位置
東京で新月図を作成すると、新月を形成する太陽・月は5ハウスにあります。
5ハウスは創造性、自己表現、楽しみ、恋愛を象徴する領域です。
この配置は、自分らしい創造性を発揮したり、自由で革新的な方法で自己表現をすることにフォーカスするタイミングであることを示唆しています。
趣味やクリエイティブなプロジェクトを始めるのにも良い時期です。
2. 水瓶座新月のアスペクト
今回の新月では、太陽、月、水星、冥王星の4天体が水瓶座に位置し、水瓶座の影響が非常に強い配置となっています。
これまでの価値観や古い考えを手放し、未来志向で新たな視点を模索する良いタイミングです。
さらに、水瓶座の太陽・月には9ハウスに在室の双子座・木星がトラインの調和的な配置を形成しています。
木星の拡大と楽観性のエネルギーが新しいスタートを後押しし、物事がスムーズに進む可能性を示唆しています。
双子座・9ハウスが象徴する学びや情報交換が強化されますので、新しいスキルを学んだり、深めていくのには絶好のチャンスです。
プレゼンや会議においては、新しいアイデアの提案に最適なタイミングでもありますので、情報発信を積極的に行うと良いでしょう。
水瓶座は「風」の不動サインで、独自の考えに固執しがちですが、双子座・木星が持つ柔軟性を取り入れることで、より自由で創造的な道が開けるでしょう。
なお、新月のタイミングでは逆行している木星は、2月4日には順行となります。
また、新月の直前には、以下の重要な動きがあります:
7時7分:月と冥王星が合(コンジャンクション)
16時48分:水星と冥王星が合
冥王星の象徴する「変容」のエネルギーが加わり、新月の力がさらに深いレベルでの転換を促します。
水星と冥王星のコンジャンクションは、言葉や思考に深みと説得力を与えるエネルギーです。
冥王星が象徴する「変容」や「強制力」を水星のコミュニケーション力に注ぎ込むことで、他者に影響を与える力が高まります。
この配置は、特に深い洞察を伴う自己表現や、隠された真実を明らかにするような会話に適しています。
特に、新月のテーマである「未来志向の新しい価値観」について発信では、より説得力を持ち、人々の共感を得やすくなります。
2. アセンダント支配星・金星と小三角形
東京で新月図を作成すると、アセンダントは天秤座に位置します。
アセンダントの支配星である魚座・金星は海王星とノースノード(ドラゴンヘッド)に重なり、6ハウスに配置されています。
この配置は、直観力や感受性の高まりを示し、インスピレーションを受け取りやすい時期であることを意味します。
さらに、金星、海王星、と近くにある土星が形成する3天体に加え、10ハウスの蟹座火星と8ハウスの牡牛座天王星が小三角形を作っています。
小三角形の頂点となる天王星(水瓶座のルーラー)は、無意識レベルでの変革や突然のひらめきをもたらすでしょう。
この配置は、自分自身の潜在的な力を引き出し、大きな変化を迎えるポイントとなるでしょう。

◎まとめ
1月29日の水瓶座新月は、進化や変革のエネルギーが満ちる新たなスタートのタイミングです。
自分らしさを大切にし、新しい挑戦やアイデアを実践することで、大きな成果を得られる可能性があります。
今回の新月図にはハードアスペクトがありません。
スムーズに物事が進みやすい一方、行動への強い意欲が湧きにくかったり、緊張感が不足しやすい配置でもあります。
創造的なアイデアや目標を持っていても、実行に移さずに現状維持にとどまってしまう可能性があります。
まずは、小さな一歩を踏み出すことが大切です。
たとえば、趣味やクリエイティブなプロジェクトを始めたり、仲間と新しいアイデアを共有することで、スムーズなスタートを切ることができます。
この新月のエネルギーを活用し、自由な発想でへ踏み出しましょう!
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